デザインセンスに自信がないネイリストは、デザインを理論から覚えるとセンスアップにつながる

ネイリストは技術力と接客力を磨くことでお客様に満足していただきリピートにつながると言われてきました。でも、ここ数年でセンスの良いデザインをつくるネイリストが急増しています。それに伴いお客様も目が肥えてきていますので、センスアップのためにデザイン力を磨くことも重要となっています。

自分では悪くはないとおもっているけど、センスの良いデザインができているのか誰かに評価してもらったことは無いから自信が無い。お客様にはどう思われているのだろう。

お任せでお願いします。と言われると急にデザインが思い浮かばなくなる。もともとセンスに自信があるわけではないから、お客様に喜んでもらえるかどうか不安でいっぱいになる。焦れば焦るほど、思いつかない。

自分の好みのテイストだと素敵なデザインが作れるのだけど、好みのテイストと異なるものをオーダーされるとデザインが思いつかない。結局サンプルにあるものと似たようなものに仕上げて無難に終わらせることが多い。もっとデザインの幅を広げられたらどんなお客様にも焦らず対応できるのに。

その場ではかわいい!と言ってくれたお客様。結局リピートにはつながらなかった。気に入ってくれていないのかな。思っていたのと違っていたのかな。そんなことを考えるとどんどん自信が無くなっていく。

センスとは感覚の問題なので、どれが正解でどれが不正解かがわかりません。客観的に評価されないとわからないものなので、不安になったり自信がなくなったりすこともありますよね。

Contents

デザインセンスに自信がなくなる理

センスとは感覚のことです。感覚は人によって異なりますので、良い悪いの判断がとても難しい物でもあります。
目の前のお客様にとって良いか悪いかで決まることも多いです。
また、だれもがハッとしてしまう素敵なデザインは、実は基本を押さえていたり、基本を知っているからこそのハズシだったりもします。

デザインセンスに自信が無いというネイリストは、デザインの基礎理論を知らないことが要因です。

デザインの基礎理論を知らなくてもセンスが良いネイリストもいますが、そういう方々は自然にデザインの基礎理論を身につけている=もともとセンスを持ち合わせている人、と言えます。

デザインセンスを身につけるために必要な学び

デザインセンスを身につけるために必要なことはまずはデザインの基礎を学ぶことです。

デザインに大きくわけると


質感
の3つの要素があります。
他にも柄や配置のバランス、大きさなどもありますが、まずは基本の3つを覚えると良いでしょう。


配色の方法を知ることでほとんどの問題が解決します。色の組み合わせによってイメージが変わり、どんな組み合わせにするとどんなイメージになるか、はほとんど決まっています。


形にはまず曲線と直線があります。この2つを理解するだけでもイメージづくりは自由自在となります。

質感
質感にもいろんな種類がありますので、それぞれの質感のイメージを覚えておくことでお客様からのご要望通りのデザインがすぐに思い付きます。

そのほか柄や配置、大きさなどを含めて全体のバランスによってイメージががらりと変わりますので、それらを考えながらお客様にとってセンスの良いデザインを作ることは簡単になります。

また、誰もがハッとするようなハイセンスなデザインは、それらの基本にひねりを加えたり、外したり、バランスを崩したりすることで生まれます。

センスアップすることで、オリジナルデザインが作れるようになり、ネイリストやお店のブランド化にもつながります。

他にはないセンスでお客様を感動させることができたら、たくさんのファンが付きます。

技術力は当たり前のものですが、それだけでは通用しなくなります。
ネット上には多くの情報があり、お客様も目が肥えている人が増えてきているのです。

ネット上では技術よりもデザインの方が目に留まりますので、センスの良いデザインでまずはお客様にご来店いただき、安定感のある技術力で更に魅了させましょう。

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