憧れのサロンに就職できた人でも、いろいろな現実をしって愕然とすることがあるようです。
ネイルサロンではご来店いただいたお客様に素敵なネイルアートを施して、喜んで帰っていただくことが仕事だと思っていたけど、いざサロンで働きだすと、いろいろ大変なことばかり。
サロンに置いてあるオイルやクリームを売ることができない。周りのスタッフはポンポンおすすめして売っているけど、ネイルをしに来たお客様に関係ない商品を売るなんて私にはできない。
店販ができないと給与が少なすぎるのもわかっている。歩合制ってこういうことかと今更知って愕然としている。
あなたもこんな風に悩んではいませんか?
Contents
多くのネイリストが店販が出来ない理由
ネイリストが、店販ができない理由を二つに分けて考えます。
まず一つ目。
あなたはネイリストとしては素晴らしい技術やセンスと持っているかもしれませんが、サロンワークやサロン運営について考えたことはありますか?
ネイリストはネイルを施す人。ですが、サロンに努めている以上、サロンに貢献することが仕事です。目標を達成させることが仕事なのです。
お客様に施術をすることや準備のお掃除などの具体的な仕事内容はもちろんですが、ゴールは目標達成なのです。
ですから少しでもお店のために客単価を上げることはあなたの仕事ということになります。どうやったら売れるかを考え、いろいろ試してみたり、周りの人に相談したりして、少しでも貢献できるようにすることが必要ということです。
二つ目は、店販が誰のためかを考えてみたことはありますか?それはお客様のためです。お客様に必要になりそうなクリームやオイルを販売することは、悪いことではありません。
必要がない人もいれば、必要な場面がある人もいるのです。
あなたの思い込みで、ネイルをしに来た人にほかの商材は必要ないと決めてしまっていませんか?
ネイリストが店販品を売れるようになるためには
ネイリストが店販品を売るためにはテクニックとお客様のためという意識の2つが必要です。
テクニックとしては、まずその商品の良いところをたくさん見つけてください。物には良い面と良くない面があります。ですがそれは人によって良いと感じたりあまり良くないと感じたり様々なのです。
ですから良い面だけをたくさん見つけて、そのお客様に合わせた良い面を説明して提案すればよいのです。
お客様に合わせて提案するためには、はお客様のことをもっとよく知らないとできません。お客様のライフスタイルやお仕事や習い事やよく行く場所やよく合う人など、どんなことでも情報収集しましょう。お客様のことがわかれば、その商品のどの良い部分を説明すればよいかわかります。
また、「お客様のため」という意識ですが、お客様がその商品を必要とするシチュエーションは必ずあります。それを考えてお客様のために良いものとしてご提案することで、購買につながる確率が高くなるのです。
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ネイルサロンに勤めているけど、店販が苦手でお給料が増えないという方へ。
まとめ
店販ができないと給与が少ないという現実があります。ですが、逆に考えると売ることさえできたら給与は上がるということです。
あなたの考え方次第で、良い方向に進むのですから、少しのテクニック習得とトレーニングですぐにできるようになり、給与が上がるのであれば楽しくなりますね。
まずは目の前のお客様のことをよく知ることから始めましょう。お客様のことを知れば知るほど商品をおすすめしやすくなります。
お客様に必要なものをおすすめして喜んでいただき、サロンにも貢献できる。その結果給与も上がるということです。
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