お直しのお客様が続いて、自分の技術に自信がなくなったネイリストに知ってほしいこと。

施術後1週間もしないのにお客様から「浮いてきたのでお直ししてもらえますか}「先端がはがれてきちゃいました」などご連絡があるといろんな気持ちになりますよね。

お直しのために再度貴重な時間をいただくなんて申し訳ない、、、技術力がないネイリストに当たっちゃったと残念に思わせちゃったかも、、、

何が悪かったのかな?ベースジェルが合わなかったのかな?ケアが足りなかったかな?

どうしよう。不快な気持ちにさせちゃったかも。

あれこれ考えて、気持ちが落ち込みますよね。

それが短期間に2人、3人と続くと。自信がなくなったり落ち込んだ状態が続いたり。

そんな経験はありませんか?

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なぜ自信が無くなるのか

「自信が無くなった」と思ってしまうということはそもそも「自信があった」ということでしょうか?

そんなことはないはずです。自信が無くなったのではなく、ただ落ち込んでいるだけの状態かと思います。

だれでも最初は初心者ですし5年も10年も経験を積んでいるネイリストより失敗が多いのは当然です。

自信が無くなったのではなくただ落ち込んでしまうだけ。それってあなたの感情であってお客様には全く関係ないことです。

ネイリストのお仕事はお客様に喜んでいただけるネイルを施し、その後のお客様の日常を豊かにすることです。

だから自分の感情に左右されて落ち込んでしまうよりも、その時間を対処法や今後の対策、原因究明などに費やしましょう。

お客様最優先で考えていないと自分の感情が左右されてしまうのです。」

お直しのお客様に対してこう考えてみましょう

お直しのご連絡をくださったお客様は確かに残念な思いをしているかもしれません。だけど、「もう嫌だ、あんなサロン」「あのネイリストにやってもらったらすぐ取れた」と本気で怒っていたら、お直しのご連絡はなかったでしょう。違うサロンでお直しをすると思います。

きちんとお詫びをして、原因を追究し、ケアからしっかりとやり直す、ベースジェルを変えてみる、先端の厚みなどを意識してみる、、、などできる限りのことをしましょう。そしてすぐにご連絡いただいたことへのお礼も忘れずに。

そして、、、決して自信を無くす必要はありません。落ち込む時間もありません!

ネイリストには技術だけでなく多くのことが求められます。持ちの良さや綺麗さを追求する技術力、ハッとさせるセンスの良さ、楽しい時間や癒しの時間を過ごしていただくための接客力、安心感や信頼感を持っていただくための提案力、また来たいと思っていただけるほどの満足感を与えること、、、

技術職でありながら人相手のお仕事の方は皆さんそうかもしれませんね。

どれかに偏りすぎていてもお客様に満足していただくことはできません。

技術職ですから常に技術を向上させるのは当然です。技術向上の途中で自信を無くしてしまったら、今のあなたにできることを精一杯やってみましょう。

楽しく過ごしていただくための接客やセンスの良さを最大限に発揮させてください。

お直しのお客様からご連絡いただけているということは他のことが精いっぱいできている証拠です。精神誠意ご対応したらず本当のファンになってもらえますよ!!

【関連記事】
ネイリストとして自信がない、という方が自信をつけて楽しく働くための3つのポイント。

お客様からのお声を大切にして、成長できるネイリストに

せっかくいただいたお客様からのお声をしっかり受け止め、自分の感情によるネガティブな時間を費やすよりも、お客様のための時間をたくさん作ってくださいね、

お直しが続くというのは、誰もが通る道かもしれません。落ち込んで止まってしまうのか、研究して誠実に対応して成長していくのかはあなた次第です。

成長させていただける環境やお客様に感謝して恩返ししていきましょう。

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