ネイリスト歴が長くなってくると、いよいよ自分のサロンを持ちたいなと考える方は多いかと思います。
経験も積んだし、技術にも自信がある。サロンでも指名客がついているし、そろそろ自分のサロンをオープンさせたいな。ネイリストになったときから自分のお店を持つことが夢だった。お金も貯めてきたし本格的に考えてみよう。
サロンワークに関しては長年やってきたから問題ない。けど最初に何をどうしたらいいの?場所を借りて、設備を整えて、サンプルチップとメニューを考えて、集客すればいいのかな?
これまでの経験があるから絶対できる!!そうは思っていても、実際に準備を始めようと思うと、何から順番にしていけばいいかわからない。そんなことはありませんか?
また、本当にこれから長く続けていくことを考えると、何をどう考えていいのかわからないということはありませんか?
ネイルサロンは小売業やほかの美容サロンと比較すると、少ない資金で開業できてしまいます。簡単な気持ちでサロンを開業させてしまい、結局小さいサロンのままで収入も上がらず廃業になる、または自宅サロンに変更して細々と続けている。そんな方の方が割合的には多いのがこの世界の実情です。
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サロン開業に必要な経営マインド
ネイルサロン開業は少しのスペースと集客さえできれば簡単にできます。でもこれまでお店という小さな世界でのサロンワークしか経験してこなかったネイリストが簡単に始めてしまうと、、、結果はわかり切ったことです。
これまでやってきたサロンワークやサロン運営ではなく、経営として捉えられるようにならなければ、あっという間に終わってしまいます。
サロン経営はサロンごっこではありませんので、まずは経営に必要な考え方に頭を切り替えることです。
勘違いだらけの準備
経営マインドが無いまま始めてしまうと、勘違いだらけの準備ばかりしてしまいます。
・サロン名を考える
・場所を借りる
・設備を整える
・インテリアを揃える
・材料を揃える
・メニューと料金表をつくる
・サンプルチップをつくる
・インスタを始める
・ブログを書く
これらのことはもちろん必要なことですが、まず最初にすることは別にあります。
誰のために何をしたいか
あなたはネイルサロンを開業して、誰のために何をしたいのですか?
これが一番大切です。
他とは比較にならない究極な技術を持っている、誰にもまねできないセンスを持っている、究極にキャラクターが強い、などの強い個性を持っている場合を除けば、お客様から見るとほとんど変わらないサロンとなってしまいます。
そこで、お客様目線で何ができるサロンなのかを伝えられる、しっかりとした軸をつくること。そこに独自性や独創性、自分の強みを加えて違いを見せることが必要となります。
サロン開業をされるほとんどの方が、そのようなことを考えずに、自分視点でお店作りをしてしまいます。そのような中で突出するためには、お客様視点を持って、打ち出すだけで、選ばれるネイルサロンになるのです。
ぜひお客様視点をしっかりと持ち、プロモーション活動にも役立ててください。選ばれる確率がぐんと上がります!
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